国税庁長官に奥達雄さんが就任されました。経歴や出身大学などを調べてまとめました

2024年7月5日に新しく国税庁の長官に就任された奥達雄氏。就任にあたっては記者会見を開き、「適切に申告納税を行う納税者が不公平感を抱くことがないよう、適正公平な課税の実現に取り組む」と述べられました。

奥達雄長官の経歴や出身大学などを調べてまとめました。

奥達雄長官の経歴

京都府出身
1990年(平成2年)京都大学法学部を卒業後、大蔵省(現在の財務省)に入省しています。

その後、1996年7月に国税庁大阪国税局近江八幡税務署長に就任しているようですね。税務署長って、こういう方がなられるんですね。

そして、さまざまな役職を経て、1997年8月に大蔵省大臣官房付(外務研修)ということで、外務省在ロシア日本国大使館に赴任されているようです。

1998年5月に外務省在ロシア日本国大使館二等書記官、2000年4月に外務省在ロシア日本国大使館一等書記官をへて、2000年7月に大蔵省主計局総務課課長補佐(歳入・国債係主査)ということで、大蔵省に帰ってきているようです。

その後、さまざまな役職(実際には担当部署が変わってる感じと思いますが)を経て、2020年7月に財務省近畿財務局長になります。

その1年後、財務局主計局次長に。近畿財務局長って、1年だけだったんでしょうか?単身赴任?実家から通った?なんて思いますますが、国家予算からすると微々たるものかもしれませんが、引っ越しなどの経費を考えると「?」がつきますよね。

その後、財務省大臣官房総括審議官を経て、このたび、国税庁長官に就任されたということです。

国税庁長官って何年するの?

過去の国税庁長官の任期をみると、1年のようです。

前職を見ると、主税局長か理財局長から長官へ昇進している方が多いようです。

主税局は、国の税制の企画・立案、租税収入見積事務などをしているようです。

理財局は、国庫、国債・地方債、財政投融資、国有財産管理、日本銀行の業務・組織運営、貨幣の発行、日本銀行券の発行計画などを主な業務としているようです。

https://www.weblio.jp/wkpja/content/%E5%9B%BD%E7%A8%8E%E5%BA%81_%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%A8%8E%E5%BA%81%E9%95%B7%E5%AE%98

理財局長といえば、森友学園のときに話題になりました、佐川宣寿氏が、理財局長からの国税庁長官コースだったようです。

いずれにしても奥達雄長官、1年間よろしくお願いいたします。頑張ってください。