靖国神社の落書き男は中国へ帰国したのか?ANNが取材したみたい

中国人の男性が靖国神社の石柱に落書きした事件

2024年6月1日の朝、靖国神社の入口にある石の柱に落書きされていることを、近くを通りががった人が見つけて、警察に通報しています。

その後、中国のSNSにその犯行の様子が投稿されていて、それを元に捜査を続けてきた事件です。

この事件では、高須クリニックの高須先生が犯人検挙に向けて懸賞金を出すというふうに発表すると発表していました。

この投稿では懸賞金500万円とありますが、その後1000万円に増額されています。

靖国神社とは

住所は、東京都千代田区九段北3丁目1番1号です。

靖國神社は明治2年(1869)6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた招魂社が始まりで、明治12年(1879)に「靖國神社」と改称されて今日に至っています。

明治維新以後の国家のために殉職した人の霊(英霊)が祀られています。

ですから、太平洋戦争(大東亜戦争)での殉職者のみが話題に上がりますが、その他にも多くの霊が祀られているとうことですね。

以前は、国が管理をしていましたが、第二次世界大戦以降は宗教法人となっています。

ANNが取材した様子は?

ANNが取材した様子が6月5日にメディアに出ていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c37d4376ec9de609fe5a06a60cc250b29b40ad2

落書きした理由について、核汚染水の排出をいてほしくないということを語っています。

また、中国の公安も取り調べはしていないと言うことが報じられています。

靖国神社に落書きした中国人の男性はすでに中国に帰国している様子

この男性は6月3日の時点で報じられている情報によると、事件の数時間後には帰国しているということでした。

ANNも中国に帰国しているから。このように取材ができたのでしょう。

犯罪人の引き渡しについては、基本的には引き渡しの義務はありません。これは、犯罪人引き渡し条約を締結していたとしても、その考え方は変わりません。

また、自国の国籍を有するものである場合は引き渡さないことが多いようですし、国内の政治の状況などを考えて、引き渡しが行われる場合があるぐらいと考えるのが良さそうです。